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ぱんつぁーふろんと って何?
| ★ ゲームの概要 99年末にアスキーから発売された戦車戦シュミレーター(?) パソコンでは珍しくもないが、コンシューマーで大戦中の戦車が実名で登場するのは本作品くらいだと思う。 SLGではなく、アクション要素が強いためシュミレーターと標記したが、当然パッド操作のためパソゲーとは比べ物にならないほど簡単操作である。 画面は通常、車体を背後から見た[俯瞰]視点と砲撃時の[照準]視点の2通り。 ドイツ、アメリカ、ソビエトの三カ国それぞれの照準器が画面化されている点もうれしい。 ストーリー性はなく、史実を模した独立したミッションを楽しめる。 また、人気イラストレーターによるオリジナル[空想]戦車も売りの一つ。 各陣営2種類づつのオリジナル戦車が用意されている。 PS版とDC版が同時発売された。 戦車好きには文句無しにおすすめの中毒性の強いゲームである。 画面写真などはアスキーの公式サイトをご覧になってほしい。 ★ PS版とDC版の違い PS版… 難易度が低い。 DC版… 画像が奇麗 に尽きる。 なんといってもDC版の爆発の処理などは当時のレベルではかなりのもの。 かくいう私もDC版に魅せられて本体の購入を決意したくらいだ。 当然、最初はDC版を購入したのだが… 1.難易度が高い レベル設定はあるものの、PS版にくらべて格段に難易度が向上している。 COM側の命中率、発射速度、戦術、すべてにおいてDC版は厳しい。 2.操作性が悪い PS版はLRキーが各2個ある利点を活かして、無限軌道の前進後退、超接地旋回を見事に再現している。 ところがDCのパッドはLRキーが各1個しかないので、超接地旋回は一旦LRキーをニュートラルにし、ブレーキをかけてからでないと操作できない。 これはアクション性の高い本作では致命的である。 以上の点から普通に考えて[ゲームとして楽しめる]のはPS版だと思う。 確かにリアル差の追求というか、画像の奇麗さ、ゲームの不条理さはDC版のほうが少ないかもしれない。 その辺を考慮して選んでほしい。 |
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