501GamePost

※攻略法が必要になる13面から。まともな攻略本が発売されず腹が立ったので作成。

ZERO PILOT

MISSION.13
二式大艇による爆撃。敵司令部を含む5個所が達成条件。
敵司令部の存在する軍港上空へ侵入すると短時間で迎撃
戦闘機隊が現れるので(しかも多数)、ここは内陸部の目標
(砲台)でポイントを稼いでから軍港へ侵入するコースを取る。
(クリア条件が5個所爆撃なので砲台で3個まで稼げる)
内陸部の目標も攻撃を仕掛けるとしばらくしてP38二機編隊
が出現するためなるべく素早く終わらせる事。
(これは暫くドックファイトを続けるといなくなるが…)
 二式大艇は操縦に特徴があり艦爆のつもりで旋回機動を
取ると自重で勝手にロールがはじまり、一回転してしまう。
 かと言って無理矢理押さえ込むと機体は中華航空機よろしく
「棒立ち」状態に陥り、恰好の標的となってしまうのだ。
つまり1度爆撃に失敗すると再度投弾コースに乗るには相当
なロスタイムが生じる事になる(旋回半径が大きい)。
 確実に爆撃を成功させるためには緩降下で高度300m以下
まで接近し、連続投弾する必要がある。これでも旋回終了後
のヨーイング慣性が残っていると着弾がズレるので注意。
 特に軍港上空は最初の侵入で成功させないとまず達成は
無理なほど迎撃が激しい。最初のアプローチで司令部と港内の
戦艦2隻を撃破して達成するのが理想。最初のアプローチでは
戦艦の対空砲火が無いので低空での攻撃も安心してできる。
(内陸部の砲台を全て破壊していると1隻だけで達成となる)
この時、司令部爆撃後に右旋回では戦艦が1隻しかいないので
必ず左旋回で桟橋に2隻列んだ戦艦を狙いたい。なぜなら、
2回目以降ではこの対空砲火が激しく投弾後のフライパスで必
ず撃墜される(命中しても帰還の表示が出るまでにまず撃墜される)
ので高度を取ってから再侵入しなくてはならないのだ。
 そうなると迎撃戦闘機が問題になって…と絶望的状況に陥る。
僚機からの警戒メッセージがでたら迷わずすぐに反転しよう。
艦爆のつもりで粘っては回避が間に合わないのだ。
 
MISSION.14
紫電改によるB29迎撃ミッション。零戦に比べ出力・火力が大幅に
アップしているのでB29撃墜自体はさして困難ではない。
 問題は連続して出現する3機のB29を2分程度で撃墜しなければ
ならない点にある。1機でも投弾ポイントに到達するとゲームオーバー。
開始直後、全速で上昇しながら北進する。直ぐに1機目のB29が見
えるがここは無茶を承知で見上げるようにして追上昇しよう。
 この時1機目同様下方へ回り込めばベストだが旋回中に同高度にな
ってしまう事が多い。スピード第一だがあまり急いで機銃の餌食になら
ないよう注意。特に敵とヘッドオンする際や旋回して後方に移る時など
はダメージを受けやすい。旋回時にあまり低速にならないようにしよう。
 またB29が煙を吹き始めると赤いターゲットシンボルが黄色に変わる
が、安心して旋回に入ると尾部機銃の餌食になるので時間の許す限り
確実にトドメを刺そう。墜落中の尾部機銃に連射を喰らった事もあるの
だ!
 加減速、機動が忙しいミッションだが落ち着いてやれば3機共同じコー
スなのでさして苦労はない。あと慌ててフラップを入れっぱなしにしない
事。実機とは違い紫電改であってもフラップは自動ではないので(笑)。
 
MISSION.15
 憂さ晴らしの空戦ミッション。乗機はしかも烈風である。敵はF8Fと
P−51の混成部隊、ミッション13同様ターゲット機を深追いすると後ろ
から撃たれる。ターゲットはそのままに目に入った敵を攻撃しよう。
 開始直後は大乱戦なので数連射したら回避したほうが良い。味方の
活躍もあって時間が経過すれば敵の数は減る。ドックファイトはそうなって
からでも遅くはない。初見参のP−51はこちらの性能もあってあまり怖
くはない、ダッシュ力の劣るF8Fから血祭りにあげよう。
「ラバ空」を彷彿とさせる熱いミッションである。
 
MISSION.16
 彗星によるレーダー施設の爆撃。
大艇に比べれば格段に楽なミッション。一応単装ながら機銃も装備して
いるので空戦も可能だが旋回性能が低いため敵を捕らえる事ができな
い。迎撃機の数が多い開始直後は300m以下で旋回を続けよう。チャ
ンスを見て一連射でも喰らわせればそのうち地面に激突する敵機が出
はじめる(後部機銃も頼りになるので)。
 基本的に迎撃機(P−40?)より速度は勝っているので無理に相手を
する必要はない。気分は「我に追いつくグラマン無し」である。
マップ中央部の大型施設(工場らしい)は次のミッション目標なので
何度爆撃しても効果なし。さっさとレーダー施設を潰そう。施設自体には
対空陣地を持たないのでこれも楽勝である。
 3つ目の施設上空で達成後オマケの空戦を楽しむなら東側の断層に
注意。うっかりするとこちらが墜落してしまう。
 
MISSION.17
 前述の大型施設爆撃。乗機は流星。彗星に比べ性能は全体的に向上
している。前部機銃が2門なのもうれしい。相対的に敵迎撃機も性能が
上がっているので空戦が難しい事に変わりはないが。
 施設は谷間の盆地中央にあり、対空陣地は周囲の断層上にある。
これを利用して断層より低い市街上空(400m以下)を飛行すれば対空
砲火の死角にはいって攻撃を受けないばかりか迎撃機も市街低空まで
は入ってこないので内部に入ってしまえば楽勝である。
 ただし盆地内部は狭いので再アプローチの際は無理をせず400m以
上から侵入しなおした方が無難かもしれない。
 
MISSION.18
震電による迎撃ミッション。なにより震電の操作性に泣かされる。
十字キー(ラダー)が効き過ぎる上に
旋回時に失速し易いため敵を補足するのが困難(高速のため)。
 しかも30ミリは単装扱いで発射速度が遅く、機体が不安定なため
常にロール方向に慣性が働いていて射線まで安定しない。
 さらに敵は低高度(400m)と高高度(8000m)で交互に出現する
ので何度もトライして操作に慣れるしかないだろう。
開始直後は直ぐさま降下しないと間に合わないので注意しよう。
襲撃は4波にわたって行われ、
この時あまり接近して追従すると追い越してしまったり、2機目に背後を
とられたりするのでTGを後方の機に移して余裕をもって後ろへ回ろう。
機種が判別できるようになったらスロットルを最小まで絞ってフラップを
掛けないと海面に激突するか追い越してしまう。烈風のつもりで操作し
ない事。
 第1波を撃墜したら直ぐに上昇する事。次のB29は8000mなので全
速・フラップオンでも間に合わない。真下からの見越し射撃で撃墜しなく
てはならないのだ。2機目は高度差が短くなっているので(これも同高
度には間に合わない)1機目よりは楽だろう。
 第2波撃墜後は逆に急降下。この時フラップを切る事を忘れないように。
第1波時に比べさらに自機の降下速度が増しているので注意が必要。
機首を上げてもそのまま墜落したり、失速したりする。
 このアップダウンを乗り越えればクリアーしたも同然である。最終の第
4波はさほど難しくない。僚機が出現地点へ向かっているハズなのでそ
れを頼りにポジションに付こう。3機ともコースを維持し続けるのでドック
ファイトにはならない。追い越しさえしなければ楽勝である。
 ミッション14に比べさらに困難な操作が求められるが、大鶴は2発ま
で耐えられるのでB29など間に合わないと判断したら深追いはしない
事。そのあたりの判断が成否をわける事になる。
 
MISSION.19
 流星での爆撃ミッション。ほとんどオマケ的ミッションなのでクリアーだ
けなら難なくできるだろう。開始直後現れる迎撃機はミッション16同様
ドックファイトで混乱させたあと振り切ろう。さすがに投弾前には追いつかれ
るが目標上空で上昇旋回〜爆撃〜回避・上昇旋回を繰り返せばさほど
恐れる事はない。(まともに相手をしてはいけない)
 最終目標である司令部は四方の施設を破壊しないと爆撃しても効果
がないので注意しよう。
 司令部破壊と同時にエンディングがはじまる。